2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ひと夏の経験値 (富士見ドラゴンブック)

本屋で見つけてびっくりしたので購入。 時は90年代初期。TRPG*1だけが趣味の田舎高校生四人組、彼らのゲームに、夏休みの間だけ一人の美少女が加わることになって……。という恐ろしく狭いツボを的確に突いてくる空前絶後の「TRPG青春小説」。こうゆう小説表…

ジオンマークの種類

「ジオンマーク 種類」でググって来る人が結構いるようなので、ちょっとまとめておこう。 いままでに存在したジオンマークはだいたい四種類。 古い順にならべると その1:初期ジオンマーク 一番古いタイプのもの。ジオンマークは円と縦線に斜め上方向の装飾…

新版・万事快調

エログロを素材に超越を表現し続ける奇想の漫画家・駕籠真太郎氏。たまーに読みたくなる。 たとえば 屋根のない部屋の中が演劇の舞台のような一つの世界になっており、出演者である女性を見下ろす視点でマンガが描かれてゆく。 左右の隣の部屋にもさっきと同…

撲殺天使ドクロちゃん〈8〉 (電撃文庫)

ちょっと「気楽に読めるいつもの楽しいドクロちゃん」すぎるかなぁ。と、油断していたら縁日の話が予想外の面白さだった。 バスの中でカバーを外したドクロちゃん片手にくつくつと笑いをこらえる三十路の俺。 おかゆ先生今回もありがとう。

足洗邸の住人たち。 (5) (Gum comics)足洗邸の住人たち。(4) (GUM COMICS)

ここんとこ薄い本屋ばっかり行ってたので新刊が2冊も溜まってた。というか6巻も出たらしい、買わな。 大復活祭 (Gum comics)ですっかりファンになったみなぎ得一氏の現行作品。潔くもカッチョいい高密度オタクガジェットに溢れる作風は、ありがちなようで…

魔人探偵脳噛ネウロ 1 (ジャンプコミックス)魔人探偵脳噛ネウロ 2 (ジャンプコミックス)

ちゃんと読んでたのは一話だけだったので改めて。 「少年ジャンプはこうゆうヤバいのをエンターテインメントとして提案していっちゃうんだ!?」って思ったのは魔少年ビーティー以来かも、な「変態異次元サイコミステリー漫画」。ここは「ギャグ」という単語を…

TOY JOY POP (HJ文庫)

本屋で見つけて思わず「おァ!?」と言ってしまう俺、まさかHJ文庫から浅井ラボの新刊が出るとは、というか浅井ラボが現代学園モノを書くとは、というかそんなにラノベに夢中か、俺。 主人公は表紙のデブ男。表紙からもタイトルからも口絵まで見てもどんな内容…

とらドラ〈3!〉 (電撃文庫)

面白ーい! わっせろーい! 2006年度の俺ラノベランキング暫定1位は「ぼくと魔女式アポカリプス (電撃文庫)」を抑えて、とらドラ!シリーズに決定。*1……キツいのエグいのばっか好きなクセに、なぜかまさかラブコメが1位になるとは……っ! とにかく読んでて…

ウィニー点検無料!

「うっ、ウチのパソコンにウィニーが入っていないか調べてください!」って電話するのだろうか。 気が付けばいつのまにか普通の人のパソコン観そのものがちょっと想像を絶する世界……。うーん。

わにとかげぎす(1) (ヤンマガKCスペシャル)

実は稲中以来読んでなかった古谷実作品。 シチュエーションやキャラは最強伝説黒沢 1 (ビッグコミックス)を思わせる「テンパってるダメ中年の日常」なのだが、読者の感情移入や同情を許さない突き放したスタンスが決定的に異なる点か。 単に怖いもの見たさで…

攻殻機動隊、ガラスの艦隊、ペルソナ3の新作グッズ出来!

笑い男シルバーリング[←別ウィンドウで開く] 純銀35グラム! 現物を見れば驚く大ボリュームの超ゴツい仕上がり。 いろんなデザイン要素を盛り込んでいった結果、かなりの大きさになっちゃいました。そのかわり「お宝感」はバッチリです。 ペンダントヘッドに…

働きマン(1) (モーニング KC)働きマン(2) (モーニング KC)

おぉ、正統派の面白さ。 実は監督不行届 (Feelコミックス)しか読んだことがなかったロンパースもとい庵野モヨコ作品。こうゆうの描ける人なんだ。 内容的には「こんなマンガなのかなぁ」と想像してた通り、「全力で働くということの痛快さ」が主題の、読むと…

きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)

維新だなぁ。 物語の舞台を学校という身近なものに絞ることで逆に浮かび上がるこの作風の異質さにいろいろと気づく。こんなのを「多感な読書期」(中高生あたりの人生で最も読書が意味を持つ時期)に読んでたら間違いなくイチコロだ、くわばらくわばら。 誰…

拾った

昼飯時に渋谷の路上にてイカすネームプレートを発見>おもちかえりー。 会社に戻って胸に装着し、社内をウロついてみる。 誰も目を合わせてくれなかった。

夜泣き開始

現在九ヶ月児。 だいたいいつも夜8時くらいには寝てるんだけど、ここ数日から12時前後に起き出して、そのまま1〜3時間寝ずに粘るようになった。泣いてなくてもこの時期のこうゆう状態を「夜泣き」と呼ぶらしい。それでも起きる時間はいつもと同じく6時半…

子供に見せたいアニメ

「もし将来男の子が産まれたら”ガンバの冒険”は見せてあげたい」 「もちろん特撮はウルトラシリーズをマンからタロウまで総ざらい」 などといろいろ考えていたんだけど、いざ子供が産まれてみると、やはりそんな過去の遺産なんかより、現行のシリーズを見せ…

デトロイト・メタル・シティ、るろうに剣心、親子クラブの新作グッズ出来!

DMCカンバッチ&リストバンド[←別ウィンドウで開く] DMCグッズ第二弾は予告通りカンバッチとリストバンド。実はリストバンドは実際にコミックスに登場してるデザインをそのまま商品化しているのだ。カンバッチはベタ路線で。DMCはこれからもグッズ出す予定!…

RPGっぽいコスパオリジナルグッズシリーズ出来!

「アイテムヤ」Tシャツ&リング[←別ウィンドウで開く] 久々のオリジナルグッズシリーズ、テーマは「ベタなRPG」。シリーズ名が「アイテムヤ」です。 まぁ一目みて誰でもわかるようなネタばっかりなので、あんまり解説も必要ないかもなぁ。 このシリーズは地…

屍姫 1 (ガンガンコミックス)屍姫 2 (ガンガンコミックス)

なんとなく気になったので読んでみた。 秘儀によって仮初めの生を与えられた死せる少女・屍姫たちが、邪悪なリビングデッドどもを再殺!再殺! という説明だけを聞くとだいぶアレな内容なんだけれど、実際かなりすごいです。一見普通の女の子な彼女たちもリ…

絶世少女ディフェンソル (電撃文庫)

どこか硬質な透明感のある文章で描かれる「学園生活の裏で異能バトル」もの。イラストは世界観にぴったりマッチしてるように思える。 主人公の能力や敵の存在などは、もうちょっと詳しく書いてほしかった。登場人物ももう少し整理できたかも。

デュラララ!!×3 (電撃文庫)

成田の兄貴による池袋シリーズ三巻にして完結編? もちろん面白かったんだけれども、一巻二巻とひとりづつのキャラを掘り下げる構造だったため、激突編の三巻ではどうしても三人目の主人公を描ききる時間が足りないのがやや残念。素直に四冊にするべきだった…

MASSAN続報

今、密かに話題のマッサンですが、社長の氏名は「松尾正雄」氏と判明しました。やっぱり! 姓と名のダブルミーニングな意味でのマッサンだったワケですね。所在地が大阪というのもマッサン感をあおります。 それよりなにより、ジャケットの付属などのディテ…

HAMAのジオンマーク

世の中にはグラフィックデザイナーならではの定番オモチャというのがある。 一番有名なのは「DYMO(ダイモ)」というテープ印字マシンで、アルファベットのダイヤルをまわして樹脂の粘着テープに文字を刻印するアレ。ファッション系エディトリアルデザイナー…

糞フォーマルなジャケット

ものすごく久しぶりに原宿へ買い物にいってきた、9ヶ月になる息子にとってははじめての原宿。表参道駅で降りたんだけど、この一年で子連れの買い物客がかなり増えてるなぁ。 で、キャットストリートのシカゴ*1で、サテンのピークドラペルもイカすテディなブ…

攻殻S.A.C.、パンプキン・シザーズ、FFXI新作グッズ出来!

攻殻Tシャツ*3[←別ウィンドウで開く] ほぼS木君ワークス。 セブロC-26Aは銃器のカテゴリ的には何なのか? という苛烈な論議が社内ミリオタチームで交わされた結果、SMGだろという事で合意にいたったものをデザインに乗せて監修に出したところ、それで通りま…