チモバヨについて語ろうか

ううーん。
とりあえずチモバヨについて語ることになってしまったので。
chimo bayoでdiscogsることになるとはなぁ……。写真初めて見たなぁ……。
http://www.discogs.com/artist/Chimo+Bayo
えーっと、zyxレコードの1991年リリース「A Si Me Gusta A Mi」でデビューしたスペインテクノでいまだに最高の知名度を誇る一発屋「chimo bayo」。
「ちもばよ」という情けない響きの名前と、「ちきだんちきびだんだん」で始まる情けないラップというかボーカルで一度聴いたら忘れたくても忘れられない「A Si Me Gusta A Mi」は何故か一世を風靡し、国内では「俺はチモバヨ〜燃えろバルセロナ〜」という曲名でリリースされまくった。
クラブなどに向けて配布されたプロモ版CDには何種類かミックスが収録されているのだが、その曲名も
「俺はチモバヨ〜燃えろバルセロナ〜50回かけてねmix」
「俺はチモバヨ〜燃えろバルセロナ〜100回かけてねmix」
など非常にアレな感じ。ちなみにCDの表紙裏にはご丁寧に50回や100回かけたかどうかチェックできるように50個分100個分のチェックボックスも印刷されている。
「A Si Me Gusta A Mi」サビ部分の「エクスタシー!エクスタノー!」はスペイン語の「イエス/ノー」が「シー/ノー」であることにひっかけた言葉遊び。これは日本語でやるなら「気分はハイ!気分はイイエ!」が正しいよなぁ、と、当時から思ってた。語呂悪いけど。
で、何故かこの曲をオカマの日出郎氏がカバーすることになり、元曲の「エクスターメグスターメラコーモヨー*1」というスペイン語の部分が語感だけ拾って「エクスタシー得たけりゃ肛門よ」になったんだけど、心底どうでもよかった。
スペイン語はまったくわかんないけど、いまだに「A Si Me Gusta A Mi」はほぼ完璧に歌える。すげぇ恥ずかしい。
フーハー!

*1:意味はまったくわからない、スペイン語だし