いわきで買ったT その2

昨日の続き。
暑さで脳がアレしちゃってるんじゃないかと思わせるありえないインドネシアもしくはブラジル的センスのデザインの敵キャラを持ち上げているのが、アメコミ界の問題児SWAMP THINGさんです。彼は元はちゃんとした人間なのですがワケあってグロい化け物になって今は沼に住んでいます。沼って。
そんなのSWAMP THINGのTシャツですよ奥さん。まぁその奥さん向けのサイズなんですけど。
イラストは500点満点。このテンションが天然モノだとは恐ろしすぎる。ある意味エド・ロスやロバート・ウイリアムスなどアメリカの狂気をエサにしてクリエイティビティを発揮したロウブロゥカルチャーなんか足元にも及ばない本物のアメリカの狂気そのものと言える。デザイン的にはこの素材がきたらロゴを上段に配するのがセオリーだけど、あえてそれをしなかった事によってキモメン二人により視線があつまる仕掛けを組んでいる。加えて「沼」の効果がモチーフと生地の境界をあいまいにしていてアロハ的な「柄のなじみ」を演出しているのも憎い。
こんなの絶対都内じゃ売ってないって。売ってても5800円だって。
ちなみにこっちは一枚で1900円でした。いいのか、いわき市民。