されど罪人は竜と踊る (カドカワコミックスAエース)

されど罪人は竜と踊る (カドカワコミックスAエース)
あの「され竜」がマンガ化。
小説版を最初からなぞるのかと思いきや、短編の話から始まる構成なのでちょっと意表を突かれる。「まずは短編で原作者と漫画家の連携を鍛えつつ手ごわい原作に挑むっつう算段ですね」などと思っていたらこれタイトルに一巻って書いてないよ! 全一巻だよ! 若干状況描写などが足りてないかなぁという部分もあったけれど、かなりいい雰囲気だっただけにとても残念。再度のマンガ化を希望します。
ラストエピソードはコミックオリジナルの話なのかな?(原作6巻までしか読んでない)
浅井ラボによるあとがきも必見。