涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)
言わずと知れたハルヒシリーズ第……えーと何弾だっけか。
今回はハルヒの腕章の肩書きが編集長になる話と、キョンが勝手に知性発現の謎に迫る話の2エピソード構成。やっぱ谷川流はSFの人だなぁ。見所は長門の書き下ろし幻想ホラー(本当に読めるのだ)。
おなじみのキャラたちの掛け合いは、わかっちゃいるけどやっぱり楽しい。
ただ、裏をかえせば安定しすぎている感もあるのでここいらで一波欲しいところ。
次巻ではみな進級してついに異世界人の新入団員新入生が!?(妄想)
ちなみにアニメから原作に入って谷川流作品を気に入った人には、ボクのセカイをまもるヒト (電撃文庫 (1168))が個人的にオススメ。