狼と香辛料 (2) (電撃文庫)
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2006/06/10
- メディア: ペーパーバック
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油断してたら3巻が発売されてて、なおかつ馴染みのブックファースト渋谷店では即完売、というち
ょっとした異常事態になっているようなので、慌てて2巻読む。
今回はものすごい額の借金を負う話。しかも二日後に完済できなければ、髪は剃られ歯は抜かれて奴隷船か炭鉱行き、という「ざわ… ざわ…」的なシビア展開! 中世の破産って怖い! ファンタジーの世界で、こうゆう類の緊張感を描くことができるとはなぁ。面白いなぁ。
ちにみに、なんとなく読みつつ1リュミオーネ=50万円くらいと想像。600とか6000とかの話になってくると壮絶すぎる金額になっちゃうけど。まぁ現代とは生活の基盤が違いすぎる世界の話なので、こちらの世界の経済規模との対比用としてはまぁアリなレートかなぁ、と。
ちなみに本日まだ3巻の増刷は入荷してなかったです。